昨日(5月2日)は一日休み。
心身ともにすっきりさせるべく、これからの登山事業対応もあるので
走ってみた。
いつも出勤する道から一本奥に入り、
大雪山系が一望できる道があったので、そこに決定。
山に向かって走った。
ゴールが見えない一本道。
つきあたったら折り返そうって決めていたから、
ドキドキしながらのラン。
空は青く、山は真っ白。
ことりはぴーちくぱーちく。
農地のニオイ、用水路のちゃぷちゃぷ。
iPodからながれる心拍より少し早めのBPM。
ジャージのこすれるシャカシャカ。
太陽を背にしているからか。
ポカポカ陽気だからか。
ゴールが見えなくても不安はない。
いや、不安はあるのか。
でもそれよりも大きなワクワク。
これから出会うこどもたち、人たちにも。
そういったワクワクを提案できる人になりたい。
明日は見えないけど、そこから何が見える?
今そこから見えるもの、聞こえるもの、感じること。
それが「今」だよって。
今のあなたを大切にしようって。
そんな壮大なテーマを考えていたら、
いつのまにかつきあたった。
往復5kmくらいかな。ま、いいところだろう。
いったりきたりでいいじゃんね。
紆余曲折、試行錯誤、支離滅裂。
一つのダウトはよしとして、
迷って、考えて、走って、転んで、泣いて、笑って。
すべてが人の懐を深くする気がするんだ。
人間の「器」を大きくするんだって。
そう思ったら少しいろいろなことがすっきりした。
今日も仕事終わったら走ろうかな。
「大雪の 春はいつだい 残雪ざんす」

maco
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