冬の時代

「事業仕分け」
何の決定権もないパフォーマンス。公開いじめ。
チーム構成員の「有識者」（行政の好きな言葉）。
何の知識を有してるのか知らんが、仕分けの対象になっている事業や団体のことを勉強しろ。わざわざインターネット中継までして、「おたくの団体はどういう活動してるんですか？」ときたもんだ。そのくらい事前に勉強してきなさい。アホらしい。
確かに内情を見てみれば無駄なことはたくさんあるけど、そもそも始めたのは国。国で始めたことを国から「無駄」と言われる始末。
今上天皇が即位２０周年の式典をやっている。実は御殿場にある「中央青年の家（現青少年交流の家）」は天皇即位記念にたてられたもの。「有識者」はそんなことも知らずに平気で「無駄ー」。
鳩山さんもビビり始めてるんだろーな。でもあんなこと公開でやっちゃうと後には引けない。ま、逮捕されるかもしれないからどうでもいいけど。自民党もうまいこと探してくるよねスキャンダルを。
何をやっても、何を廃止してもいいけどさ。子どもたちの未来につながってるんだったら。
「無駄」と「リスク」をこどもたちから奪い続けた結果が、今の子どもたちなんじゃないかな。クラスで「おまえ無駄じゃねー」なんて発言がはやらなきゃいいけどね。
今の政治家、大人全般かな。オレを含めて。覚悟が足りないよ。人に関わる、子どもたちに関わる覚悟が。
仕分けチームの有識者がさすがに「やりすぎか」って思っちゃったのか、「いいことやってると思うんですよ、この事業は・・・」みたいな発言をした。アホか。お前の個人的な考えを言ってどうする。自分のイメージがかわいいんだったら引き受けるんじゃないよ。
ホントアホらしい。

美瑛はもう冬。

子どもたちの教育、未来も冬の時代にはいっちゃうのかなぁ・・・

まこりんこ