2010年8月26日木曜日

自主研修(その②)

そうそう、TDLへの研修の翌日、勤勉なオレは、さらに意欲的に研修しに、東京ミッドタウンにある、「21 21」(トゥーワントゥーワン)というデザインギャラリーに。

(→http://www.2121designsight.jp/)

そこでおこなわれているある展示会。
「自分」というものをあらためて考えるいい機会になりました。

いろいろなものがあったんだけど、
その中でも、面白いなと思ったのが
「カテゴライズ」について

CTスキャンみたいな機械の前で、ボールペンを持たされる
その持ち方がスキャンされ、今まで体験した人たちの写真とともに
勝手に分類される。
「あなたはAグループです」みたいな。
そのAグループには他にも何人かの手の形の写真があって、
なんとなく似てるけど、でも・・・
そんなもやもやしたまま、どういう根拠で分類されているのかも
示されることなく、おしまい。

このモヤモヤはなんだろう?
そう考えていると、ギャラリーのスタッフであり、友だちの
「たかちゃん」が

「こうやって、よくわかんないまま、カテゴライズされる気持ち悪さを感じてほしいんです」だって。

そう言われて、「そうか!」って再確認できたの。

やっぱり、いろんなカテゴライズ、つまりまなざし。
それが、いろんなことを決めつけちゃってる。
「ほら、あの人発達障害よ」みたいな。
「不登校」とか。「ひきこもり」とか。
行政的に言うと「課題を持った青少年」だなんて。
医者?心理士?教育者?保護者?大人?行政?
みんなのまなざしが、みんながなにかを決めちゃってる?

オレは?いったい何者?オレがオレに向けるまなざしは?
みんながオレに向けるまなざしは?

だんだん気持ち悪くなってきたでしょう?

ぜひ、東京に行く機会があったら、行ってみて☆
10月いっぱいくらいやっているから☆

maco

0 件のコメント:

コメントを投稿